いっしょに遊べるって幸せ

毎月18日は、墓参り。
摩訶不思議なんだけど、いくら雨がどしゃぶりおでも墓掃除したりにょんにょんしたりする時は、雨が止んでいたりする。
日差しがすごく強くても、お墓に着くと少し曇ったりする。なんで?摩訶不思議ー。

ばあちゃんが、にょんにょんしながら「着いてきないよ」と誰かを誘っている。
憑けてくんな。墓参りの後は、日南に住む母の妹宅へ行く。40分くらいのドライブ。
予約した店で昼食とって、温泉行くからって死んだじいちゃん誘わんでもいいわー。おじー。

日南までの40分間、車内ではとにかくうるさい。よくよく話を聞いていると、ものすごく悪い話をしている。お金の話か肉屋さんの話としかいえない!

さて昼食は、北郷駅のといめんにある「和」ってとこでした。

広い和室に6人。食べなれない上品なものを「味薄い」とか言いながら食べている。
うすくないんだけどなあと思うと少し切ない。あたしのべろがおかしいのかな。
母が一向に場慣れせず苦しくなって障子を開ける。

一品ずつしねしね運んでこられる料理の数々。

食べ終わるとすぐに店を出る窒息一族。
温泉いくどー!と士気が高まる。山の上の露天風呂から見下ろす景色は、ゴルフ場であった。
パンヤのことばっかり考えちゃう。

夜は、叔母宅で宴。仲良し従兄妹が集結!
おじちゃんが日南の海にもぐってとった自慢の変な貝とか食わされて箸も震えた。
女が多いので、作ったり片付けたりがすごくせわしい。
いとこの嫁さんが所在なさそうなので、あたしは嫁さんと本と漫画かえっこしながら談笑して過ごす。
旦那さんの実家に行って、「家族なのに、いつもお客様扱い?手伝った方がいいんじゃないか」と余計な気を使わなくていいんだよ。今、お祭りの最中だと思ってさ。
お料理大好き、片付け大好きな人たち。すきなようにさせてあげてください。

21時から、カラオケに行く。85歳のばあちゃんが21時からカラオケ行く。
そして歌う。つれていった犬に舐められながら笑うばあちゃん。

何をしても、みんな笑ってくれるから嬉しい。
サビの部分で、かけていたメガネをスパーン投げるだけで、うけよる。
毎日でもしたいなあ、、、。みんな歌うまい、たのしい。

帰り道の車内でも、炸裂トークするばあちゃん。
「ゆみちゃん、ラーメン食べいこー」
半笑いで断ると、「帰ったら食う」宣言をするばあちゃん。
もう0時過ぎやぞ!明日食え!

家の前に車を止めると、「ちょっと待ってて!」と転びそうな勢いで走っていく。
ハラハラして待っていると暗闇からヌカ漬けが飛んできました。びっくりしたがねー!

帰ってビール飲みましたです。じいちゃんありがとう。にょんにょん。